皆様、どうもOnSakeです。
今夜の一献は長野県の小布施ワイナリーが醸す日本酒
「ソガ ペール エ フィス ル サケ エロティック ヌメロ アン」です。
国産のワイン好きなら、一度は手にしたことがあるであろう小布施ワイナリー、その小布施ワイナリーが厳冬期に極少量のみ趣味で作り上げるSAKE、それがこのソガ ペール エ フィス。
今回登場したこの「ソガ ペール エ フィス ル サケ エロティック ヌメロ アン」は旧協会1号酵母を使用したお酒。
さっそく吟味したいと思います。
まず、香りはやや穏やかで、よく生酛、美山錦にあるような香りがします。
続いて口に含むと柔らかく、穏やかでミルキーであり、甘みが口の中に広がったと思ったら、軽快な旨みがやや感じられ、滑らかな酸味が出てきて、終盤にやや弱めの渋みも感じられます。
いやーこれは旨いですね。アテもなくどこまでもイケてしまう感じです。
うーん、この美味しさは何なんでしょうか?酵母?菌?それとも造り方ですかね?
それもにまして、このお酒は、はたしてどのようなシーンで飲むべきなのだろうか。
考えれば考えるほど、未熟な私には答えがあまり思い浮かびませんが、例えば、まだあまりお酒を知らない女性に対し、パ○スやリ○ツ、ア○ンなどの都内高級ホテルでのディナーの後にさりげなく語らい合う時に出す一本か、はたまた結婚○周年を迎えた夫婦が、長野県仙○温泉での入浴、夕食後に、二人で味わう一本とするのか、どちらにせよ語らい合う人は必要になる一本なのでしょうか。
この裏ラベルにある通り「オコチャマの大人」には手が出さない方が良い一本だと思います。
スペック
原材料名 米 米麹 長野県産美山錦100%使用
精米歩合 59%
アルコール分 16度
こうしてブログを書いているだけでも4号瓶一本が開いてしまう勢いです。
つくづく旨いSakeは危険だと感じたと共に、語らい合う誰かも必要なのかもしれないと感じた一夜でした。。。