福井県 吉田酒造 白龍 特別純米

皆様こんばんは。OnSakeです。

本日は3月21日のNHK総合テレビ「にっぽん紀行」にて放映された、福井県吉田酒造が醸す一本「白龍 特別純米 直汲み無濾過生原酒」です。

テレビを見た方はご存じかもしれませんが、この福井県吉田酒造は最年少女性杜氏の吉田真子さんが54歳でなくなられた先代の父親の後を継ぎ杜氏となり、母親が社長、姉が営業、祖母が接客として、この蔵を経営しております。

私はこのテレビ放映を知るきっかけが、たまたま行きつけの酒屋さんの親父さんから教えて頂き、見ることができ、この「白龍」という日本酒のことは青山の福井県のアンテナショップで見かけた程度でした。(日本酒好きなら福井県の日本酒といえば黒龍あたりを思い描きますかね)

テレビ放映を観た後、「これは買って飲まなくては」と思い、比較的近所にある酒屋さんにこの「白龍 特別純米 直汲み無濾過生原酒 」が前から置いてあったの知っていたので、たまたまラスト一本を購入してきました。

さて、この白龍ですが、上立ち香はやや穏やかで、飲み口は軽やかで、米の甘旨みが口の中で広がり、喉越しの余韻にやや苦みを感じます。喉越しの苦みがやや気になりますが、美味しいですね。コクと弱い酸味も感じられ、バランスも悪くないと思います。食前~食中にかけて合わせたいですかね。もしかしてお燗にしてもいいかもしれませんね。

スペック

原材料名 米(国産米) 米麹(国産米)

精米歩合 60%

アルコール分 17.5度

日本酒度 +3   酸度1.7

原料米 山田錦(福井県永平寺町)

実は、昨年福井県の永平寺に行ってきたのですが、時間の都合上寄ることができず、今となっては非常に後悔しております…

福井県の酒蔵には「黒龍」に「梵」など非常にレベルの高い酒蔵が存在しております。そのような中、若干24歳の女性杜氏が醸す日本酒「白龍」まだ初々しさも残るこの一本が、今後、どのように変化していくのか、これからも目が離せませんね。

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