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有賀醸造合資会社 生粋左馬 純米酒 PROTOTYPE

皆様、どうもこんばんは。OnSakeです。

本日は福島県白河市にある有賀醸造合資会社の生粋左馬 純米酒 PROTOTYPEのレビューです。

この私がこの日本酒を購入しようと思ったきっかけは、先月インパクト投資プラットホームを運営している会社が、この有賀醸造合資会社を白河の地酒 有賀醸造ファンドとして出資を募っており、そこにたまたま私が一口出資したことで、このお酒を知り、出資した投資家特典として今年中に、この生粋左馬の純米酒と純米吟醸酒が送られてくる予定なのですが、行きつけの酒屋で偶然出会ってしまったので、どのようなお酒か気になりさっそく購入致しました。

では、さっそくお味見しましょう。

香立ちはやや穏やかで、やや甘めな香り。口に含むとやや苦みや辛さが出てきます。いやー面白い味わいですね。苦みもあるのですが、その中にしっかりとした米の旨みも感じられ、苦み→ちょい酸味→辛さ→旨み→ちょい甘み→切れる。のような味わいを受けました。たぶんいわゆるやや辛口のお酒に近い感じなのでしょうかね。

福島県のお酒は比較的甘さや旨みが際立つお酒が多い気がするのですが、その中でも、このお酒は特徴あるお酒ですね。是非、福島県の甘馬?なお酒に物足りなくなった方いかがでしょうか。

スペック

原材料名 米(国産)麹(国産米)

原料米 福島県産五百万石100%

精米歩合 60%

 

昨年12月に福島県の豊国酒造と松崎酒造へは赴いたのですが、白河市にもこのような酒蔵があったなんて知りませんでした。たまたまファンドのサイトを見て知り出資したのですが、実はこの有賀醸造のファンドはたったの3日で受付終了となっていました。いかに「復興&地域&お金の使い方」がキーワードになってるかということを考えさせられました。

 

 

 

 

ソガペール エ フィス ヌメロアン 小布施ワイナリー 協会1号酵母

皆様、どうもOnSakeです。

今夜の一献は長野県の小布施ワイナリーが醸す日本酒

「ソガ ペール エ フィス ル サケ エロティック ヌメロ アン」です。

国産のワイン好きなら、一度は手にしたことがあるであろう小布施ワイナリー、その小布施ワイナリーが厳冬期に極少量のみ趣味で作り上げるSAKE、それがこのソガ ペール エ フィス。

今回登場したこの「ソガ ペール エ フィス ル サケ エロティック ヌメロ アン」は旧協会1号酵母を使用したお酒。

さっそく吟味したいと思います。

まず、香りはやや穏やかで、よく生酛、美山錦にあるような香りがします。

続いて口に含むと柔らかく、穏やかでミルキーであり、甘みが口の中に広がったと思ったら、軽快な旨みがやや感じられ、滑らかな酸味が出てきて、終盤にやや弱めの渋みも感じられます。

いやーこれは旨いですね。アテもなくどこまでもイケてしまう感じです。

うーん、この美味しさは何なんでしょうか?酵母?菌?それとも造り方ですかね?

それもにまして、このお酒は、はたしてどのようなシーンで飲むべきなのだろうか。

考えれば考えるほど、未熟な私には答えがあまり思い浮かびませんが、例えば、まだあまりお酒を知らない女性に対し、パ○スやリ○ツ、ア○ンなどの都内高級ホテルでのディナーの後にさりげなく語らい合う時に出す一本か、はたまた結婚○周年を迎えた夫婦が、長野県仙○温泉での入浴、夕食後に、二人で味わう一本とするのか、どちらにせよ語らい合う人は必要になる一本なのでしょうか。

この裏ラベルにある通り「オコチャマの大人」には手が出さない方が良い一本だと思います。

スペック

原材料名 米 米麹 長野県産美山錦100%使用

精米歩合 59%

アルコール分 16度

 

こうしてブログを書いているだけでも4号瓶一本が開いてしまう勢いです。

つくづく旨いSakeは危険だと感じたと共に、語らい合う誰かも必要なのかもしれないと感じた一夜でした。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

佐賀県東鶴酒造 東鶴

先日川越市のマツザキ酒店でおすすめされ購入した一本。

佐賀県多久市にある東鶴酒造の東鶴 純米吟醸 さがの華 無ろ過生。

上立ち香はほんのり甘く爽やか。

口に含むと甘旨みが広がり、レモンのような爽やかな酸味とキレ味です。

うーん、面白い味ですね。これはこのお酒に使われているさがの華の影響かな。

甘み、旨み、コク、そして軽やかに切れる酸味、いい味出してますね。

つまみが無くともスイスイ飲めます。

スペックは以下の通り。

東鶴 純米吟醸 さがの華 無ろ過生

原材料名 米 米麹

原料米 さがの華 80%     山田錦    20%

精米歩合  55%

アルコール分  16度

 

佐賀県の日本酒には「鍋島」「七田」「天吹」とレベルの高い日本酒がたくさんあるのですが、

ここにきてまたひとつ美味しい佐賀県の日本酒を知ってしまいました。

U yoshidagura ー山廃純米無濾過原酒ー

先日購入した吉田酒造店の「U yoshidagura ー山廃純米無濾過原酒ー」を頂く。

石川県白山市にある酒蔵、手取川で有名な吉田酒造店のお酒ですね。

まず、目につくのがラベルがローマ字表記でオシャレ。

続いて香りはバナナのように甘くふわりと香る。飲み口は洋なしのように甘く、その後フレッシュな酸味を感じるも、山廃純米の力強さもある。うーん、面白い。

 

裏ラベルには

「完全なるテロワールを目指すからこそ、更なる進化が必要不可欠。お酒も蔵もまだ進化の途中。このお酒を完成させる事が新たな境地への鍵になっています。」

とある。

伝統的手法から生まれるモダンな味わい。完全なるテロワール、更なる進化。うーん、並々ならぬ意欲。今後も期待を感じさせます。

 

U yoshidagura ー山廃純米無濾過原酒ー

原材料名:米 米こうじ

米:石川門

精米歩合:麹米50%掛米65%

酵母:金沢酵母

Alc:13度